症状 |
生理がひどい、生理の量が多い、貧血、腰痛、便秘、お腹が張る、不妊症など色々あります。貧血が強くなれば、生理の量は減ってきます。 |
診断 |
症状と診察所見、それに血液検査、超音波検査の結果で診断します。 |
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治療 |
当院では症状を説明し、患者さんの希望を聞きながら次の中から決定します。 |
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1.ホルモン治療 |
ホルモン剤を鼻に噴霧(1日3回)して生理をしばらく止める方法 |
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2.施術療法 |
a 膣から子宮を摘出する方法(場合によっては卵巣もとります。)
b お腹を切って、子宮や欄干の癒着を剥がす方法
c 卵巣のデキモノ(テールのう胞など)をとる方法 |
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3.そのまま様子を見る |
ピルを飲みながら様子を見る
自然妊婦を試みる 等 |
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注意 |
この病気は悪性ではありませんが、生理のたびに進行すると考えて下さい。特に心身中絶をすると進行します。早い治療が必要です。最後には直腸から出血する事もあります。
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症状 |
生理と生理の間に水っぽいおりものが多い場合は、子宮の入り口がただれているかもしれません。 そんな時は入り口を電気焼灼すればきれいになります。外来治療で痛みはありません。 |
症状 |
無症状の場合が多いですが、腹痛や腰痛、生理不順、お腹が張った感じなどがある場合もあります。
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診断 |
超音波検査ですぐわかります。
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治療 |
生理的なものであれば、次の生理後に小さくなります。それ以外は手術で摘出したほうが良いでしょう。
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診断 |
症状と診断所見、超音波調査の結果で診断しますが、悪性腫瘍との鑑別も大事です。 |
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治療 |
当院での治療法は |
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1.ホルモン治療 |
ホルモン剤を鼻に噴霧して生理を止める方法。貧血の解消と生理痛の解消になります。筋腫も少し小さくなります。 |
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2.手術療法 |
a.膣から子宮をとる方法(4日から10日の入院が必要です)
b.お腹を切って筋腫だけをとる方法 |
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3.そのまま様子を見る |
症状も軽く、悪性の可能性も低い場合は6ヶ月毎の健診で様子を見ます。 |
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注意 |
子宮筋腫は時に、子宮肉腫の場合もあり、十分な調査と健診が大事です。 |
最近、セックスによる感染症が増えています。特にクラミジア感染が多く、淋病も増えています。
セックスされる人は時々検査を受けたほうが良いでしょう。 |
症状 |
水っぽいおりもの、腹痛などがありますが、無症状の場合も多く見られます。 |
診断 |
抗腹、抗体検査でわかります。
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治療 |
ニュウキノロン系薬剤を2,3週間服用すれば治ります。 |
注意 |
放置すれば腹膜炎を起こしたり、癒着して不妊症になったりします。相手にも感染します。
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注意 |
相手にも感染しますので、相手の方も検査して同時に治療して下さい。
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症状 |
無症状の場合が多いですが、腹痛や腰痛、生理不順、お腹が張った感じなどがある場合もあります。
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注意 |
最近は風俗店からの感染が増えています。性器だけでなく口にも感染します。 |
最近は若年層に増えてきます。コンドームを常備してください。
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最近は若年層に増えてきます。コンドームを常備してください。
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